GMOの[謝罪会見]に思う。
ずっと以前、GMOの株主(1単元株のみ)として株主総会に出席したことがある。今回の会見で「昔とあまり変わっていないかな」という印象であった。その後、経営理念など自分に合わないところもありすぐに手放したので儲けとしては残念なところはあるが投資で儲けるセンスはいまだにないので、良かったのかもしれない。
かつて、ITバブルにおける渋谷系という人たちがいた。Web広告で起業を果たした多くの起業家が成長していた時代であり、大手企業の人間としていくつか小規模なセミナーに参加し、時代の空気を感じていたことを思い出す。
もし、その時に時代の流れに沿って転職等していれば全く違う人生があったのかもしれない。例えばビットコインが1円で買えた時代に千円分買っていれば、とか。
その時代を経ての成功者の一人といえるのがGMOの熊谷代表ともいえる。自己肯定感の強い人と思っていたのでうらやましい性格の人と思う。
今回の会見においても、自己肯定感が前面に出て、「自分は悪くない」をアピールする場であった気がしてならない。
記者会見に訪れた人が期待する答えは有ったのだろうか?事実を述べたとしても、それは自分に都合の良い事実であって、顧客が求める答えとは程遠い気がした。顧客の金融資産を預かっている企業のトップとして、自分たちの至らなさを述べたところで解決策にはならない。
ましてや、会見の場で部下を叱責するなど、自己中心的な企業統治をしていることを公開しているに等しい。すべてを自己資金で行っている企業であれば、それでも良いのかもしれないが、上場企業である以上は出資者に対して、企業としてのコンプライアンス意識や体制が正常に機能していることを示さなければならない。または不足しているならばどのように高めていくかを示す場であった。
高性能AIの登場によりネットセキュリティが危機的状況にあることは素人目にも感じているところである。セキュリティ企業を標榜するグループの代表が昨今の攻撃に対して顧客に不安を与える発言をしていては、投資家の期待も得られなくなってしまう。
GMOがこれから何をするのかは気になるが、利用者や投資家の信用を得られるかは今後の行動に期待するしかない。
このブログを投稿しているサーバーもドメイン管理もGMO管理下にあるため、強化してほしいとは思うが、費用が上がるならば外に出てゆくことになるだろう。
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